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卵のパックあそび:なかま分け、数える、ふって数えるゲーム

ふたを開けた12このくぼみの卵パックを上から見たところ。同じ色のビーズが2つずつならび、3つのくぼみはまだ空。となりにばらのビーズが2つ。

「赤が2つ、青が2つ、黄色が2つ、緑が2つ…それに、むらさきが1つだけ!」

からっぽの卵パックは、資源ごみに出す前に、算数のおもちゃとしてもうひと活やくできます。くぼみはなかま分けのトレーにも、数えるボードにもなり、ふたをしめればふって遊ぶ道具にもなります。紙の卵パックなら6こ、10こ、12こ入りのどれでもよく、ボタン、ポンポン、ビーズ、かわいたマカロニ、小石など、小さなものが少しあれば遊べます。

使うものは年齢に合わせて選びましょう。小さなものは赤ちゃんや小さな子がのどにつまらせるおそれがあります。小さい子にはポンポンや大きめのマカロニなど大きいものを使い、そばにいてあげてください。

宝物のなかま分け

まぜこぜの小物ひとにぎりと、からの卵パックを子どもにわたします。

  • くぼみごとに1色:赤いボタンは全部ここ、青はあそこ。
  • くぼみごとに1種類:ボタン、マカロニ、ビーズ。
  • 子どもに分け方のルールを考えてもらい、おたがいに当てっこします。「どうしてこれをいっしょにしたの?」

分け終わったら聞いてみます。「どのくぼみがいちばん多い? いちばん少ないのは?」 数えてたしかめましょう。

くぼみにちょうどの数

くぼみの底に数字を書くか、点をかきます。1、2、3…10や12まで。子どもはその数だけものを入れます。

  • 小さい子は点から始め、数字はあとにします。
  • いっしょにたしかめます。くぼみの中身を出して数えます。
  • 変化をつけるなら、くぼみの数字をばらばらの順にして、数えるのが決まった流れにならないようにします。

ふって数える

手作りのサイコロのようなあそびです。くぼみに1〜6(またはもっと)の番号をつけ、ポンポンを1つ入れて、ふたをしめてふります。開けてみて、ポンポンは何番のくぼみに入ったかな?

  • その数だけビーズを数えたり、すごろくでその数だけ進んだりします。
  • ポンポン2つなら、2つの数をたします。
  • 結果を正の字で記録します。20回ふったら、いちばん多く出た数は?

ペア、偶数と奇数

12こ入りのパックは6こずつ2列。ペアを作るのにぴったりです。

  • 2つずつ、それぞれの列に1つずつ、となり合わせて入れます。
  • 8こなら全部にペアがいます。7こなら1つだけひとりぼっち。
  • 全部ペアになる数が偶数、1つあまる数が奇数です。ことばで説明できる前に、目で見てわかります。
  • 2列に同じだけ入れると、同じ数のたし算が見えます。3と3、5と5、6と6。

10をつくる

10こ入りのパックは、5こずつ2列の10のわくと同じです。

  • 7こ入れます。空のくぼみはいくつ? それが10になるのにたりない数です。
  • まず1列5こをうめてから、次の列へ。子どもは7を「5と2」と見られるようになっていきます。
だいたいの年齢 ためしてみること
3〜4歳 大きなものを色で分ける。くぼみに1こずつ。6まで数える(おとながそばで)
5〜6歳 くぼみの点の数だけ入れる。ポンポン1つでふって数える。10をつくる
7〜8歳 点のかわりに数字。ポンポン2つでふって数える。ペア、偶数と奇数
9歳から 20回ふって正の字で記録。6と6までの同じ数のたし算。新しい卵パックあそびを考える

年齢はあくまで目安で、子どもによってちがいます。

Dologiの「さんすう」には「かぞえて こたえよう」のようなパズルがあり、絵の中のものを数えて、いくつあるかに答えます。くぼみの中身を出して数えるときと同じ、ていねいな数え方です。

まとめ

  • からの卵パックは、なかま分けのトレー、数えるボード、ふる道具をかねています。
  • 色や種類で分け、番号のついたくぼみにちょうどの数を入れましょう。
  • 「ふって数える」は、数えたりたしたりする手作りのサイコロになります。
  • 6こずつ2列でペア、偶数と奇数、同じ数のたし算が、10このくぼみで10までのたりない数が見えます。

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