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4〜8歳向けのりものパズル(答えつき):車輪の数かぞえ、電車はどの駅に着く?、だれがどこに止める?

左には、ポイントへ向かう線路を走る小さな黄色い電車。ポイントから2本に分かれた線路が、上に丸の看板がある赤い駅と、三角の看板がある青い駅へ続いている。真ん中には、上から見た3台分の駐車場で、赤い車、はてなマークのついた空きの真ん中のマス、緑の車が並んでいる。右には紫色の自転車。

車輪のあるものが大好きなお子さんは多いものです。通りかかる電車の車両を数えたり、道を走るのりものの名前をぜんぶ言ったりします。その「好き」をパズルにできます。お子さんは大好きなもので遊びつづけながら、数えたり、道すじをたどったり、ヒントをたしかめたりして答えを見つけます。

この記事には、やさしいものから難しいものへ並べたオリジナルのパズルを4つのグループで載せました。どの問題にも目安の年齢、2段階のヒント、答えがついています。用意するのは、紙、えんぴつ、ペットボトルのふた、あればおもちゃののりものです。

はじめる前に

  • お子さんに合うパズルを選びましょう。 年齢はあくまで目安です。お子さんによってちがいます。
  • 本物を使って作りましょう。 ペットボトルのふたを車輪に、毛糸を線路に、紙に描いたマスにおもちゃの車を置きます。
  • ヒントは段階的に出しましょう。 ヒント1は見る場所を教え、ヒント2は答えに近づきます。まずはお子さんにしばらく自分で試させてあげてください。
  • 答えが合っていても「どうしてわかったの?」とたずねましょう。

車輪の数かぞえ

ウォーミングアップ(4〜5歳ごろ)。 駐車場に自転車が2台、三輪車が1台、車が1台あります。車輪はぜんぶでいくつでしょう。

  • ヒント1: のりものの横に、車輪1つにつきふたを1つ置きます。
  • ヒント2: 最初から数え直さず、続きから数えます。自転車2台で4、そこに三輪車、次に車を足します。

答え:11こ。4 + 3 + 4 = 11。

少し難しい問題(7〜8歳ごろ)。 駐車場には自転車と車だけが、合わせて5台あります。車輪を数えると14こありました。それぞれ何台でしょう。

  • ヒント1: 5台ぜんぶ自転車だとしたら、車輪はいくつになるでしょう。
  • ヒント2: 自転車1台を車に入れかえると、車輪はいくつ増えるでしょう。

答え:自転車3台と車2台。自転車5台なら車輪は10こで、4こ足りません。入れかえるたびに2こ増えるので、2回入れかえます。たしかめ:3 × 2 + 2 × 4 = 14。

電車はどの駅に着く?

紙に線路を描くか、床に毛糸を置きます。ポイント(線路の分かれ道)ごとに、線路は2つに分かれます。分かれた片方には横棒が渡してあります。電車は横棒を通りぬけられないので、もう片方に進みます。

最初の問題(5〜6歳ごろ)。 線路は1つのポイントにつながっています。上の線路は丸の看板がある赤い駅へ、下の線路は三角の看板がある青い駅へ行きます。上の線路には横棒があります。電車はどこへ行くでしょう。

答え:三角の看板がある青い駅。そのあと横棒を下の線路に移して、もう一度たずねましょう。横棒が1本あるだけで、電車の着く駅は変わります。

ポイントが2つ(6〜8歳ごろ)。 電車は最初にポイント1に着きます。

ポイント 左の線路の行き先 右の線路の行き先 横棒がある線路
1 ポイント2 ポイント3 右の線路
2 丸駅 三角駅 左の線路
3 四角駅 星駅 右の線路

お子さんは表を見て地図を描き、電車をたどります。

  • ヒント1: ポイント1から始めます。電車はどちらの線路に進むでしょう。
  • ヒント2: 次のポイントでも同じことをたずねます。電車が通らないポイントは、気にしなくてかまいません。

答え:三角駅。ポイント1では右の線路がふさがれているので、電車は左のポイント2へ進みます。そこでは左の線路がふさがれているので、右の三角駅に着きます。ポイント3は、まどわせるためにあるだけです。

さかのぼって考える(7〜8歳ごろ)。 同じ地図です。電車を星駅に行かせるには、どのポイントで横棒をもう片方の線路に移しますか。

答え:ポイント1と3。電車はどちらも右に進む必要があり、どちらも今は右の線路をふさいでいます。ポイント2は電車が通らないので、そのままにします。

だれがどこに止める?

最初の問題(5〜6歳ごろ)。 左、真ん中、右の3台分のマスが一列にあります。赤、緑、黄色の車が3台、1マスに1台ずつ止まっています。

  1. 緑の車は右のマスにいる。
  2. 黄色の車は緑の車のすぐ隣にいる。
  • ヒント1: 場所がぴったりわかるヒントがある車から始めましょう。
  • ヒント2: 右のマスのすぐ隣はどのマスでしょう。

答え:左が赤、真ん中が黄色、右が緑。

少し難しい問題(7〜8歳ごろ)。 左から右へ1〜4の番号がついた4つのマスがあります。のりものは4つ:紫の自転車、赤い車、緑の車、黄色の三輪車です。

  1. 紫の自転車は端にいる。
  2. 赤い車は緑の車のすぐ隣で、その左側にいる。
  3. 黄色の三輪車は紫の自転車の隣にはいない。
  4. 黄色の三輪車は赤い車より右のどこかにいる。
  • ヒント1: 自転車が入れるマスは2つだけです。どちらも試しましょう。
  • ヒント2: 試すたびに2台の車を並べておき、ヒント3と4に合う三輪車の場所を探します。

答え:1が紫の自転車、2が赤い車、3が緑の車、4が黄色の三輪車。自転車が1のマスなら、三輪車は2のマスにはいられないので、車が2と3、三輪車が4になり、ヒントはすべて合います。自転車が4のマスなら、三輪車は3のマスにはいられないので、車が2と3、三輪車は1のマスしか残らず、赤い車の左になってしまいます。これはヒント4に合いません。

仲間はずれののりもの

最初の問題(4〜5歳ごろ)。 自転車、バイク、車、ふね。仲間はずれはどれでしょう。

よくある答えはふねです。車輪がなくて、水の上を進むからです。ほかのものを選んでも、筋の通った理由があれば正解にしてかまいません。

答えが2つ(6〜8歳ごろ)。

のりもの 種類 色 車輪
A 車 赤 4
B 自転車 赤 2
C 車 青 4
D 車 赤 4

仲間はずれはどれでしょう。正しい答えは2つあります。

  • ヒント1: 種類、色、車輪のうち、1つの特ちょうだけを見ます。
  • ヒント2: それぞれの特ちょうで、ほかの3つとちがうのりものが1つだけありますか。

答え:Bは、車ではなくて車輪が2こなのが1台だけ。Cは、青いのが1台だけ。特ちょうがちがえば仲間分けもちがうので、お子さんには、どの特ちょうを見ているのかをいつも言ってもらいましょう。

Dologiの「くうかん」のテーマには、「どの えきに つく?」というパズルがあります。電車からスタートして線路をたどり、ポイントごとに横棒のある線路ではなく開いている線路を進んで、電車の着く駅を選びます。

まとめ

  • のりもの好きは、数える、道すじをたどる、ヒントをたしかめる、仲間分けをするための入り口になります。
  • パズルは本物で作りましょう。ペットボトルのふた、毛糸、描いたマスに置くおもちゃの車などです。
  • ヒントは段階的に出し、お子さんが正解のときでも「どうしてわかったの?」とたずねましょう。
  • 役を入れかえてみましょう。お子さんが横棒を置いたり、駐車のヒントを書いたりして、大人が解きます。

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