めいろは、えんぴつと少しのねばり強さでとくパズルです。子どもは大すきで、めいろの本の1ページは、あっというまに終わってしまいます。
それなら、おうちでかいてみましょう。5分でかけて、今日のお子さんにちょうどよいむずかしさにできます。遊びながら、子どもは、よい計画のもとになる習慣を練習します。動く前に、先を見ることです。
こつは、先に道をかくこと
じゅんばんが分かれば、めいろをかくのはかんたんです。
- スタートとゴールを、はなれた場所に決めます。
- えんぴつで、正しい道をうすくかきます。紙の上をくねくね進む1本の線です。
- その線から分かれて、とちゅうで終わるえだ道を足します。これが行き止まりです。
- 次に、ペンで、すべての道の両がわにかべをかきます。道と道が出会うところは、あけておきます。
- えんぴつの線をけします。
方眼紙なら、もっとかんたんです。印刷された線の上にかべをかき、道のはばを1〜2マスにします。
3つのレベル
| レベル | めいろ | 子どもが練習すること |
|---|---|---|
| 1 | えだ道のない、広くてくねくねした1本道 | えんぴつを思ったとおりに動かし、道を目で追う |
| 2 | ひと目で分かる短い行き止まりが3〜5つ | えだ道に入る前に、先を見る |
| 3 | 長い行き止まりと、ゴールまでの2つの道すじ | 計画する、もどる、2つの道すじをくらべる |
レベル1のルールは、かべにさわらないことだけです。小さな手には、それでじゅうぶんです。レベル3では、とき終わったあとに、どちらの道すじが短いかをたずね、マスを数えてたしかめてもらいます。
教えておきたいとき方の習慣
- 先に目、あとからえんぴつ。 かく前に、指で、または目だけで道をたどってもらいます。
- 分かれ道では止まる。 それぞれのえだ道を見えるところまで見てから、えらびます。
- 行き止まりは手がかり。 スタートではなく、1つ前の分かれ道までもどり、だめだったえだ道に小さなばつじるしをつけます。
- ゴールからためす。 後ろからとくほうがかんたんなめいろは、たくさんあります。なぜなのかは、子どもに見つけてもらいましょう。ゴールの近くは、えらべる道が少ないことが多いのです。
どれも、前もって説明する必要はありません。子どもがこまったときに、「ためしてみる?」と1つだけ出してみましょう。
子どもがめいろをかいてくれる
とくのがかんたんになったら、役をこうたいします。めいろを作るのは、とくよりむずかしい仕事です。正しい道を計画して、それをかくさなければならないからです。
おうちの方は、考えを声に出しながら、ゆっくりときます。「このえだ道はよさそう。旗のほうへ向かっているから。あ、行き止まりだ。」子どもは、とく人がどう考えるかを聞き、めいろをむずかしくするものにすぐ気づきます。はじめは正しい方向に進んでいく行き止まりです。
もう1つ、子どもがよろこぶたしかめがあります。ほんとうに、ゴールまでの道はあるでしょうか。はじめて作っためいろには、道がないこともよくあります。それを見つけるのは、まちがいさがしのよい練習です。
| めやすの年齢 | やってみること |
|---|---|
| 4〜5歳 | えだ道のない広い1本道。先に指でたどる |
| 6〜7歳 | 短い行き止まりがいくつか。分かれ道で止まる。ゴールからとく |
| 8〜9歳 | 長い行き止まり。2つの道すじのどちらが短いかを数える。方眼紙にめいろをかく |
| 10歳から | 「出口の前にかぎを取る」などのルールつきのめいろ。まよいやすい行き止まりを1つ入れためいろを作る |
年齢はあくまでめやすで、子どもによってちがいます。
Dologiの「くうかん」にある「めいろ」パズルでは、かべを通らずに、丸から星まで道をかきます。習慣は同じです。先を見ること、そして、えだ道がふさがっていたらもどることです。
まとめ
- 先に正しい道、次に行き止まり、さいごにかべをかきます。
- レベルは3つ。広い1本道、短い行き止まり、そして長い行き止まりと2つの道すじ。
- 先に目でたどる、分かれ道で止まる、1つ前の分かれ道にもどる、ゴールからためす。どんなめいろにも使える習慣です。
- だれかのためにめいろを作ると、何が問題をむずかしくするのかが分かります。
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