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かくし絵さがし:子どものために自分でかいてみよう

左に1つチェックが入ったリスト、まん中に木があり、虫めがねが葉っぱの中にかくれた小さなかぎを写している。右に青いえんぴつ。

木が1本、さく、いくつかの花。そして葉っぱのどこかに、小さなかぎが1つ。絵さがしは、こまかいものがたくさんかかれた絵の中から、見つけにくいものをいくつかさがす遊びです。静かで夢中になれて、本もいりません。紙1まいとえんぴつ1本、それに10分あれば1まいかけます。

自分でかけば、むずかしさをぴったりに合わせられるし、子どもの好きなものを使えるし、毎回ちがう絵にできます。

絵の中をさがすことで育つ力

  • よく見る。 ちらっと見るのではなく、絵のすみずみまで目を動かし、もう見たところももう一度見るようになります。
  • 形を背景から見分ける。 葉っぱの中にかくれたかぎも、同じかぎです。ただ見つけにくいだけ。それを見つけられるのは、りっぱな「見る力」です。
  • 目当てを覚えておく。 ほかにもいろいろなものが目に入る中で、「カタツムリをさがしているんだ」と覚えておく力です。
  • ねばり強さ。 最後の1つがいちばんむずかしいことが多く、見つけたときのうれしさは格別です。

3ステップでかいてみよう

絵が上手でなくてもだいじょうぶ。かんたんな線のほうがうまくいきます。

  1. 場面をかく。 庭、台所、子ども部屋、海辺など、よく知っている場所を選びます。葉っぱ、花、植木ばち、本、波など、形をたくさんかきこみます。
  2. ものをいくつかかくす。 小さなものを3〜5こ、場面にまぎれるようにかきます。かぎ、魚、星、ハート、スプーン、くつ下など、子どもがよく知っているかんたんな形がおすすめです。
  3. リストを作る。 かくしたものを、絵の下か別のカードに小さくかきます。見つけたら、子どもがチェックをつけたり色をぬったりします。

黒いペンかえんぴつだけでかく(色をつけない)と、かくしたものがもっとまぎれます。見つけ終わったら色ぬりをして終わるのも楽しいですよ。

どこにかくす?

かくし方 例
にた形の中にまぎれさせる 木の葉っぱの中に、葉っぱの形をした魚
線にそわせる テーブルのふちにそってかいたスプーン
何かの中に入れる カーテンのもようの中の星
一部をかくす 植木ばちのうしろから半分だけ見えているくつ下
かたむける・さかさまにする 草の中で横になっているかぎ
とても小さくする 石の上の小さなカタツムリ

まずは上の2つのかくし方から始めましょう。かたむけたもの、かくれているもの、とても小さいものは、ぐんとむずかしくなります。

やさしく・むずかしく

  • やさしくするなら: かくすものを少なく、大きくする。場面をすっきりさせる。リストは絵の中と同じ向き・同じ形でかく。
  • むずかしくするなら: かくすものを多く、小さくする。かたむけたり一部をかくしたりする。字が読める子には、絵ではなくことばのリストにする。
  • さらにチャレンジ: 同じものをいくつもかくして(「魚を5ひきぜんぶ見つけよう」)、さがしながら数えてもらう。

年れい別のアイデア

年れいはだいたいの目安です。子どものペースに合わせましょう。

  • 4〜5さいごろ: かんたんな場面に、大きなものを2〜3こ。指さして、見つけたものを言ってもらいます。
  • 6〜7さいごろ: 4〜5こ。いくつかは一部がかくれている。絵のリストにチェックをつけます。
  • 8さいごろから: こみいった場面、小さいものやかたむけたもの、ことばのリスト。楽しめるならタイマーも。

子どもにかくしてもらおう

役わりを交代すると、考える力がいちばんのびます。じょうずにかくすには、大人がどこから見るかを想像し、形を背景にとけこませる工夫がいります。大人がかいた場面に、子どもに3つかくしてもらうか、絵をまるごとかいてもらいましょう。さがすときは、考えを声に出すのがコツです(「木はもう見たよ……草の中かな?」)。子どもに大人のさがし方が伝わります。

楽しく続けるコツ

  • いっしょにさがす。 見ているだけでなく、交代で見つけましょう。
  • こまったら小さなヒントを。 「下のほうのどこかにあるよ」なら、答えを言わずに楽しさが続きます。
  • 楽しいうちに終わる。 1まいでじゅうぶんです。
  • 絵をとっておく。 1週間後に前の絵をもう一度さがすのも、子どもは好きです。

Dologiの「しゅうちゅう」のテーマには「ぜんぶ タップ」というパズルがあり、たくさんのものの中から、たとえば星を全部、花びらが5まいの花を全部、というように当てはまるものをさがしてタップします。いっしょにかく絵さがしに、落ち着いてプラスできるものです。

まとめ

  • 絵さがしは、よく見る力、形を背景から見分ける力、ねばり強さを育てる。
  • よく知っている場面をかき、かんたんなものを3〜5こかくして、チェックできる絵のリストをそえる。
  • かくすものの数、大きさ、かくし場所でむずかしさを調整する。
  • 子どもにもかくしてもらい、いっしょにさがす。

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