ぼう、ひも、じしゃく。そして、鼻先にクリップをつけた紙の魚が12ひきほど。魚のほうからつり糸にとびついてくるので、子どもは30分でも楽しくつり続けます。
魚に点をいくつかかいておくと、つれるたびに「数」が手に入ります。数える、くらべる、たす。その材料になります。
作り方
- 魚。 色紙かうすい厚紙から、手のひらくらいの魚を12〜15ひき切りぬきます。1ぴきごとに1〜6の点をかき、鼻先に金属のクリップをはさみます。
- つりざお。 ぼう、木のスプーン、定規のどれかに、うでの長さくらいのひもをつけ、先にじしゃくをむすぶか、テープでとめます。れいぞうこ用のマグネットで十分です。
- 池。 かわいたたらい、ゆかに置いた輪、または青い布。
安全について、ひとこと。クリップもじしゃくも小さなものです。小さなじしゃくをばらばらに使うのではなく、大きめのじしゃく1つをひもにしっかりとめましょう。ものを口に入れなくなった子と遊び、終わったらつりざおを片づけます。
基本の遊び方
- 点をかいた面を下にして、魚を池に置きます。
- 順番につります。1回の番でつるのは1ぴきです。
- つった魚をうら返し、点を声に出して数えて、自分のものにします。
- 池が空になったら、それぞれ数えます。
小さな子とは、魚の数がいちばん多い人の勝ち。なれてきたら、点の合計がいちばん多い人の勝ちにします。つまり、たし算です。
同じ池でできる6つの遊び
| 遊び | ルール | 練習になること |
|---|---|---|
| つった魚を数える | 1ぴきつって、点がいくつかを言う | 数えること、小さな数をひと目で見てとること |
| 大きい魚の勝ち | 2人が1ぴきずつつり、数の大きいほうが2ひきとももらう | 2つの数をくらべる |
| たしていく | つるたびに自分の合計にたす。先に15になった人の勝ち | 続けてたす |
| 合わせて7 | 点を上にして置く。合わせて7になる2ひきをつる | 合わせてある数になる組み合わせ |
| きまりでつる | ぐうすうの魚だけ、または点が3つより多い魚だけを数に入れる | 数がきまりに合うかをたしかめる |
| ならべる | つり終わったら、点の少ない魚から多い魚へとならべる | 数をじゅんばんにならべる |
「合わせて7」では、つり糸を下ろす前に考えなければなりません。さいしょの魚の点が2つなら、次にほしいのはどの魚でしょう。数えることから計算することへの、小さな一歩です。
むずかしくする
- ひもを長くする。 じしゃくがよくゆれるので、手を落ち着かせる必要があります。
- 点のかわりに数字。 点がかんたんになったら、新しい魚に数字を書きます。
- サメ。 1ぴきをサメにして、つると合計から2点へるようにします。
- 魚にたし算。 「2 + 3」と書いた魚は、答えを言えたときだけもらえます。
- ぴったり20。 点を上にして置く。合計がちょうど20になるように、魚をえらんでつります。こえてはいけません。
| めやすの年齢 | やってみること |
|---|---|
| 4〜5歳 | 点が1〜3の魚を、点を上にして置く。つった魚を数える |
| 6〜7歳 | 点は6まで。大きい魚の勝ち。3回分をたしていく |
| 8〜9歳 | 合わせて7。きすう・ぐうすうのきまりでつる。サメ |
| 10歳から | 10、20、30と書いた魚。ぴったりの合計になるように、つる魚を計画する |
年齢はあくまでめやすで、子どもによってちがいます。
Dologiの「さんすう」にある「たして こたえよう」パズルでは、ものの小さなまとまりを足して、合計を答えます。マグネットつりは、つりざおを手に持って、同じたし算を練習します。
まとめ
- ぼう、ひも、じしゃく、クリップつきの紙の魚があれば遊べます。
- 魚に点をかくと、つれるたびに数が手に入ります。
- 同じ池で、数える、くらべる、たす、ならべる、合計をねらう遊びができます。
- 長いひも、数字、サメ、ぴったりの合計で、遊びも子どもといっしょに育ちます。
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