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小石あそび:分けて、数えて、積んで、えがいて

大きい順に積んだ4つの灰色の小石の塔、赤と青が交互にならんだ色ぬりの小石の列、にこにこ顔をかいた黄色い小石。

「これがいちばん大きい。これがいちばんつるつる。これ、おいもみたい!」

小石はただで、じょうぶで、1つ1つみんなちがいます。散歩や海辺で拾った小さなふくろ1つ分の石が、なかま分けの道具にも、数える道具にも、つみきにも、アートにもなります。小さい子向けのかんたんななかま分けから、大きい子向けのもようパズルまで、いくつかの遊び方をしょうかいします。

拾う、あらう

  • 拾ってよい場所でだけ、ひとにぎり分だけ拾いましょう。石を持ち帰らないようにお願いしている海辺や公園もあります。
  • 家でせっけん水を入れたたらいであらいます。子どもはごしごしこするのが大好きです。
  • 小さな石は、赤ちゃんや小さな子がのどにつまらせるおそれがあります。下のきょうだいの手のとどかないところに置きましょう。

なかま分けと順番

小石はいろいろな点で同時にちがうので、なかま分けにぴったりです。

  • 大きさで: 大、中、小。それから小さい順に1列にならべます。
  • 色で: 灰色、白、赤っぽい、しまもよう。
  • さわった感じで: つるつるかざらざらか、平たいか丸いか。
  • 重さで: 両手に1つずつ持ちます。どっちが重い? いちばん大きい石がいつもいちばん重いかな?

子どもに自分で分け方のルールを考えてもらい、おたがいのルールを当てっこしましょう。「どうしてこれをいっしょにしたの?」

数える、まとまりを作る

  • 全部数えてから、5こずつ、10こずつのまとまりでもう一度数えます。どちらが早いかな?
  • 山を2つ作って聞きます。「全部でいくつ?」 いくつかとって「のこりはいくつ?」
  • 数の階だんのようにならべます。1こ、2こ、3こ…
  • 先に見当をつけます。「おわんの中に石はいくつあると思う?」

塔を積む

石のバランスをとるのは、つみきを積むより難しく、だからこそおもしろいのです。

  • 何こ積んだらたおれるかな?
  • いちばん大きい石を下にしたほうが安定する? 反対にもためしてみましょう。
  • 積みやすいのはどんな石? たいていは平たい石。子どもはためしながら見つけます。

たおれるたびに、小さな実験です。どうしてたおれたのかな?

色をぬって、もようを作る

色をぬった石で、あそびはもっと広がります。石にぬれる絵の具やペンを使い、よくかわかしましょう。

  • もよう石。 2〜3色で石をぬり、くりかえしの列を作ります。赤、青、赤、青。おとなが始めて、子どもが続けます。慣れたら、赤、赤、青、赤、赤、青のように難しくします。
  • 点々石。 1〜10この点をかいて、数えるあそびや、数と量を合わせるあそびに。
  • 絵の石。 太陽、家、ねこ、木をかきます。3つを選んで、3つ全部が出てくるお話を作ります。
  • 顔の石。 うれしい、かなしい、びっくり、ねむい。気持ちについて話すきっかけになります。

小石の絵

地面や机の上に小石をならべて絵を作ります。魚、家、花。それから:

  • おとなが絵を作り、子どもがとなりにそっくり同じものを作ります。
  • 大きくする:同じ絵を、石を2倍使って作ります。
  • 写真をとってから石をまぜ、思い出しながらもう一度作ります。
だいたいの年齢 ためしてみること
3〜4歳 石をあらう。大きい石と小さい石に分ける。かんたんな塔
5〜6歳 小さい順にならべる。5こずつ数える。ABのもよう
7〜8歳 重いか軽いか予想してたしかめる。難しいもよう。小石の絵をまねる
9歳から ほかの人が当てる分け方のルールを考える。絵を大きくする。絵の石でお話作り

年齢はあくまで目安で、子どもによってちがいます。

Dologiの「パターン」にある「くりかえしの きまり」というパズルでは、くりかえしの部分を見つけて、次に来るものを選びます。色ぬりの小石の列を続けるのと同じです。

まとめ

  • あらった小石ひとにぎりが、なかま分け、数、組み立てのただの道具になります。
  • 大きさ、色、さわった感じ、重さで分けて、順にならべてくらべましょう。
  • たおれる塔は実験です。平たい石と大きな土台がいちばん安定します。
  • 色をぬった石で、もよう、数あそび、お話、まねる絵が加わります。

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