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へびとはしごのすごろくを手作りしよう:マスを数えて、のぼって、すべって

2色が交互にならんだ6×6のマス目のボード。上にはしごが1本と、くねくねしたへびが1ぴきかかれている。右側に4の目のサイコロとコマが1つ。

「4だ! 1、2、3、4…はしごだ! のぼれる!」 2回あとには「あー、へびだ!」

へびとはしごは、いろいろな国で昔から遊ばれてきたすごろくです。マス目のボードに、上へ連れていってくれるはしごと、下へすべり落ちるへびがあり、すべてはサイコロしだい。ボードを自分でかけば、遊びが1つの作品づくりになります。大きさも、はしごとへびの場所も子どもが決めて、自分で考えたゲームで遊べます。

ボードの大きさを決める

100マスのボードは小さい子には長すぎて、1回に30分かかることもあります。小さく始めましょう。

ボード マスの数 向いている子
5 × 5 25 4〜5歳。1回が数分で終わる
6 × 6 36 6〜7歳
10 × 10 100 8歳から。100までの数の練習にも

大きな紙に定規でマス目をかくか、紙を折って同じはばの線を作ります。小さいボードなら、方眼のノートでも十分です。

折り返しの道

このすごろくでは、いちばん下の段を左から右へ進み、次の段は右から左へ、その次はまた左から右へ進みます。この折り返しは、はじめてだとほとんどの人がまよいます。

  • まだ数字が読めない子には、 段の終わりに、どちらへ曲がるかを小さな矢印でかいておきます。下のすみにスタートの絵、いちばん上にゴールの絵があるとさらにわかりやすくなります。
  • 大きい子とは、 いっしょにマスに数字を書きましょう。10 × 10 のボードでは1段が10のまとまりで、2段目は11から、3段目は21から始まります。書くこと自体がよい練習になります。

はしごとへびを置く

はしごとへびをどこに置くかは、子どもに決めてもらいましょう。かんたんな決まりがいくつかあると、ゲームが公平になります。

  • はしごは下から始まって、上で終わります。へびは頭が上、しっぽが下です。
  • へびとはしごは、だいたい同じ数にします。
  • 小さいボードなら、はしご3本とへび3びきで十分です。
  • 負けるのがとてもくやしい子なら、ゴールの1つ手前のマスにはへびを置かないようにします。

かきながら聞いてみましょう。「このはしごで、何マス得するかな?」 はしごの下から上まで、道にそって1マスずつ数えれば答えが出ます。

遊び方と、かくれた計算

順番にサイコロをふって、道にそって進みます。はしごの下に止まったら上までのぼり、へびの頭に止まったらしっぽまですべります。いちばん先に最後のマスに着いた人の勝ちです。

まずは、今いるところから続けて数える力です。声に出して数えながら1マスずつさわりましょう。今いるマスを「1」と数えてしまうのは、はじめによくあるまちがいなので、気をつけて見てあげてください。

数字を書いたボードなら、はしごにもへびにも計算がかくれています。

  • 「23にいて、はしごで42まで来たね。何マスとんだかな?」
  • 「へびで57から37までもどったね。何マスもどったかな?」
  • 10 × 10 のボードでは、まっすぐ1段上がると10ふえます。子どもが自分で気づくこともよくあります。

へびに負けたとき

このすごろくは運だけで決まります。どこに止まるかはだれにも選べません。だからこそ、だれも責めずに運について話せる遊びです。それでも、くやしいことはあります。

  • 協力するやり方で遊ぶ:全員のコマが上に着くまで続けます。
  • 1人1回だけ使える「へびよけ」を配ります。
  • 本当のことを言う:「運が悪かったね。決めたのはサイコロで、あなたじゃないよ」
だいたいの年齢 ためしてみること
4〜5歳 矢印つきの5 × 5のボード。声に出して1マスずつさわって数える。はしご2本、へび2ひき
6〜7歳 6 × 6のボード。はしごとへびを自分で置く。はしごで何マス得するか数える
8〜9歳 数字を書いた10 × 10のボード。のぼったぶん、すべったぶんを計算する。へびよけ
10歳から 公平なボードを考える。サイコロ2つ。ルールを変えてためす

年齢はあくまで目安で、子どもによってちがいます。

Dologiの「さんすう」には「かぞえて こたえよう」のようなパズルがあり、絵の中のものを数えて、全部でいくつかという問いに答えます。ボードの上で使う、1つずつていねいに数える力と同じです。

まとめ

  • 小さなボード(25マスか36マス)から始めて、準備ができたら100マスへ。
  • 段の終わりの矢印で折り返しの道がわかりやすくなります。10 × 10なら1段が10のまとまり。
  • はしごとへびの置き場所は子どもに決めてもらい、数はだいたい同じに。
  • のぼるたび、すべるたびに小さな計算がかくれています。あとは腕前ではなく運しだい。

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