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6〜10歳の宇宙パズル(答え付き):惑星当て、月の形ならべ、ロケットの形かぞえ

黄色い太陽と、点線の軌道をまわる二つの惑星(一つは輪つき)、新月から満月まで少しずつ明るくなる五つの月の形、長方形と三角形と丸い窓でできたロケット。

宇宙が大好きな子はたくさんいます。月はなぜ形が変わるのか、いちばん大きい惑星はどれか、ロケットはどうやって飛び立つのか。そんな好奇心は、パズルにぴったりの入り口です。「ありえないものを消していく」「順番にならべる」「ていねいに数える」を練習しながら、空についての知識も少しずつ身につきます。

この記事には、オリジナルのパズルが4セットあります。どれにも目安の年齢、2段階のヒント、答えがついています。用意するのは、紙と鉛筆と、空いたシリアルの箱から切り出したカード数枚だけです。

パズルの使い方

  • 年齢ではなく、お子さんに合わせて選びましょう。 年齢はあくまで目安です。簡単そうなら次へ、難しそうなら一つ前に戻ります。
  • 読み上げたら、待ちましょう。 ヒントを出す前に、考える時間をあげてください。黙っているのは、行き詰まっているとは限りません。
  • ヒントは段階的に。 どのパズルにもヒントが2つあります。1つ目は「どこを見るか」、2つ目は答えに近づくヒントです。まずは1つ目から。
  • 「どうしてそう思ったの?」と聞いてみましょう。 正解したときでも、理由を話してもらうのがおすすめです。考える力がいちばん働くのはそこです。

ヒントから惑星を当てよう

ウォームアップ(6〜8歳くらい)。 保護者の方が読み、お子さんが当てます。先に太陽と8つの惑星の絵をかいておくと、見ながら考えられます。

  1. わたしは太陽にいちばん近い惑星。さて、どの惑星でしょう?
  2. わたしは岩やちりが赤みがかったオレンジ色なので、「赤い惑星」とよばれます。
  3. わたしはいちばん大きい惑星です。
  4. わたしには、いちばん大きくて明るい輪があります。小さな望遠鏡でも見えます。
  5. わたしには水と空気があって、あなたが住んでいる星です。

答え:1 水星、2 火星、3 木星、4 土星、5 地球。

ロジックパズル(8〜10歳くらい)。 テーブルにカードが3枚、ふせてならんでいます(左、まん中、右)。どのカードの下にも、水星・火星・土星のどれかの惑星があります。

  • 太陽にいちばん近い惑星は、輪のある惑星のすぐ左にあります。
  • 赤い惑星は右にはありません。

どのカードがどの惑星でしょう?

  • ヒント1: 1つ目の手がかりは、2枚のカードがとなりどうしだと言っています。どこにならべられるでしょう?
  • ヒント2: 水星と土星が「左とまん中」か「まん中と右」のどちらか、の2とおりしかありません。それぞれを2つ目の手がかりに当てはめてみましょう。

答え:左が火星、まん中が水星、右が土星。もし水星と土星が左とまん中なら、火星は右になってしまい、2つ目の手がかりに合いません。

月の形をじゅんばんにならべよう

6〜9歳くらい。 カード5枚に、それぞれ円をかき、鉛筆で一部をぬります。白い部分が、月の光が当たっている部分です。

  • カードA:ほとんど白で、ふちに細くて暗い部分が少しだけ。
  • カードB:ぜんぶ暗い。
  • カードC:半分が白。
  • カードD:ぜんぶ白。
  • カードE:細くて白い三日月。

カードをまぜて、新月から満月の順にならべてもらいましょう。

  • ヒント1: 新月のときは、月がほとんど見えません。どのカードがそれに近いでしょう?
  • ヒント2: そのあとは、毎晩、光る部分が少しずつ大きくなります。白い部分が小さいものから大きいものへ、じゅんにならべましょう。

答え:B、E、C、A、D。月は自分で光っているのではなく、太陽の光が当たっている部分が見えています。約1か月かけて、見える光の部分が満月まで大きくなり、またちぢんでいきます。このパズルでは、光っている部分の大きさだけに注目します。明るい側が左になるか右になるかは、地球のどちら側に住んでいるかで変わるからです。

答えを本物の月で確かめるには、1週間のうち何日かの夜に、いっしょに月を見て、毎晩カレンダーのわくに月の形をかいてみましょう。

ロケットの形をかぞえよう

6〜8歳くらい。 ロケットを次のようにかきます。本体は縦長の長方形、先は三角形、本体の両側に三角形の翼、本体に丸い窓が3つ、いちばん下にエンジンとして小さな長方形が2つ。

聞いてみましょう。円はいくつ、三角形はいくつ、長方形はいくつ? 形はぜんぶでいくつ?

  • ヒント1: 形の種類をひとつずつ数えます。数えた形には色をぬっていきましょう。
  • ヒント2: 上から下へ数えます。先、窓、翼、本体、エンジンの順です。

答え:円3つ、三角形3つ、長方形3つ、ぜんぶで9つ。

むずかしい版(8〜10歳くらい)。 本体に横線を1本ひいて、2つの部分に分けます。さて、長方形はいくつでしょう? 答え:5つ。小さい部分が2つ、本体ぜんぶ(これも長方形です)、エンジンが2つ。三角形を数えるときと同じで、小さい形を含む大きな形を数え忘れる子がたくさんいます。

カウントダウンと星つなぎ

発射のカウントダウン(7〜10歳くらい)。 ぬけている数を見つけましょう。

  1. 10、8、6、…、2、…
  2. 20、15、10、…、0
  3. 10、9、7、4、…
  • ヒント1: 1回ごとに、いくつずつ減っているでしょう?
  • ヒント2: 3番は、減る数がいつも同じではありません。だんだん増えています。

答え:1番は4と0(2ずつ減る)。2番は5(5ずつ減る)。3番は0(1、2、3、4と、減る数が1ずつ増える)。

星をつなごう(6〜9歳くらい)。 役わりを交代します。お子さんが紙に星を7つか8つかいて、順番に番号をつけ、どんな絵になるかを先に決めます。保護者の方は、点をつなぐ前に絵を予想し、番号順につないで確かめます。むずかしくするなら、2つずつの番号(2、4、6…)にしたり、逆から数えたりします。問題を作るには、絵ぜんたいを先に考える必要があり、それだけでパズルになっています。

形を数えたり、きまりを見つけたりするのが好きなお子さんには、Dologiの「くうかん」と「パターン」のトピックに、その子のレベルで練習できる絵のパズルがたくさんあります。

まとめ

  • 宇宙は多くの子が大好きなテーマ。消去、順序づけ、ていねいな数え方の練習に使いましょう。
  • お子さんに合ったパズルを選び、ヒントは段階的に出して、いつも「どうしてそう思ったの?」と聞きましょう。
  • 月のパズルは、本物の月を何日か見て確かめられます。
  • お子さんにも問題を作ってもらいましょう。たとえば、星をかいて番号をつけ、保護者の方がつなぐ形です。

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