いすの絵がかかれた小さな紙。いすの下には、クッションの絵がかかれた紙。クッションの下には、くつの絵……。
宝さがしは、ヒントのくさりです。1つのヒントが次のヒントのかくし場所を教え、さいごのヒントが宝ものへみちびきます。ことばのかわりに絵を使えば、4歳の子でも遊べます。準備は10分ほどで、天気をえらびません。遊びながら、子どもは記号を読み、行き先を決め、順番をさいごまでたどります。
遊び方
- 宝ものと、さいごのかくし場所を決めます。 おやつ、シール、または「今夜の絵本をえらべるよ」と書いたメモ。
- 家の中で3つから6つの場所をえらびます。
- 場所ごとにヒントを1つかきます。
- ヒントをくさりのようにかくして、 さいしょの1まいを子どもにわたします。
ヒント4まいの宝さがしは、こうなります。
| ヒントのある場所 | かかれている絵 | 子どもが向かう場所 |
|---|---|---|
| おうちの方の手 | いす | いすへ |
| いすの下 | クッション | ソファへ |
| クッションの下 | くつ | くつ箱へ |
| くつの中 | 本 | 本だなへ。そこに宝ものがある |
役に立つコツがあります。宝ものから始めて、後ろから順に用意すること。そうすれば、かくすときにそのヒントがちょうど手の中にあり、順番がまざりません。
絵のヒント4種類
| ヒントの種類 | 例 | めやすの年齢 |
|---|---|---|
| そのものの絵 | いすの絵は「いすへ行こう」 | 4〜5歳 |
| ものの一部だけ | 冷蔵庫の取っ手だけ、じゅうたんのもようだけ | 5〜6歳 |
| 絵のなぞなぞ | りんごのとなりに雪のマーク。食べものをしまう、つめたい場所 | 6〜7歳 |
| ばつ印のついた部屋の地図 | 上から見たかんたんな地図 | 7歳から |
絵は上手でなくてかまいません。まがったいすでも、いすはいすです。子どもは、やさしい読み手です。古いチラシから切りぬいた絵でもよいでしょう。
大きい子には、ヒントを4つに切り分けて、まず組み立ててもらうのもよい方法です。いっしょに考えた絵のあんごうを使うこともできます。
うまくいくコツ
- ヒントは思うより少なめに。 4歳なら3まいで十分です。6まいはもう長い宝さがしです。
- ヒントを少しのぞかせる。 いちばん小さい子には、正しい場所に来たら紙のはしが見えるようにします。
- 安全な場所だけにする。 高いところ、ほうちょうのある引き出し、薬のたなには、かくしません。
- こまっていたら、教えるかわりにたずねる。 「絵に何が見える? うちの中で、それににたものはどこにあるかな?」
- 子どもが2人のときは、 順番にヒントを読むか、2色の紙で2本のくさりを作ります。
子どもにヒントをかくしてもらう
ここがいちばん楽しく、いちばん考えるところです。
宝さがしを用意するには、くさり全体を考え、ほかの人に伝わるヒントをかき、順番をまちがえないようにしなければなりません。はじめのうちは、くさりがよく切れます。2まいのヒントが同じ場所にあったり、ヒントが自分のいる場所をさしていたり。それでかまいません。どこで切れたかを見つけてつなぎ直すのは、とてもよい練習です。
おうちの方がさがす番では、本気で遊び、考えを声に出しましょう。「丸くて、取っ手があるみたい。おなべかな? コップかな? まずコップのところを見てみよう」
| めやすの年齢 | やってみること |
|---|---|
| 4〜5歳 | ヒント3まい。どれも、そのものの絵 |
| 6〜7歳 | ヒント4、5まい。ものの一部や絵のなぞなぞ。おうちの方のためにヒントを2まいかくす |
| 8〜9歳 | 部屋の地図。切り分けたヒント。宝さがしをまるごと用意する |
| 10歳から | 絵のあんごう。小さい子のための宝さがしを用意して、うまくできるように調整する |
年齢はあくまでめやすで、子どもによってちがいます。
Dologiの「ろんり」にある「この いえは だれの?」パズルも、絵でできたヒントを使います。手がかりカードを何まいか見て、はてなマークの家にだれが住んでいるかを考えます。
まとめ
- 宝さがしはくさりです。1まいの絵が、次のヒントのかくし場所を教えます。
- ヒントは3つから6つで十分。宝ものから、後ろ向きに用意します。
- そのものの絵から、ものの一部、絵のなぞなぞ、部屋の地図へと進めます。
- 役をこうたいしましょう。ヒントをかくすことが、いちばんの考える練習です。
あわせて読みたい:絵のあんごうあそび:おうちでできるなぞとき
