すべての記事

夏休み、家で子どもと何をする? 考える力を育てる1週間の活動プラン

ボール、自転車、花がさいた植木ばち、しま模様の魚。

夏休みの最初の数日はわくわくします。でも2週目に入るころには、「ひまー!」と1日に何度も聞くことになりがちです。休みを充実させるのに、ぎっしりつまった時間割は必要ありません。曜日ごとにいくつかアイデアがある、ゆるやかな1週間のリズムがあれば、子どもは好奇心をもって動き、考えることができ、休んだり自由にあそんだりする時間もたっぷり残せます。

いくつかの考え方

  • 時間割ではなくリズム。 朝は外、お昼のあとは静かな活動、夜は読書、といった見通しのきく1日の形のほうが、1時間ごとの計画よりうまくいきます。
  • 4種類の時間をまぜる: 体を動かす、作る、考える、休む。
  • たいくつしてもいい。 少したいくつすると、子どもは自分であそびを考え出すことがよくあります。
  • ときどきはお子さまに選んでもらう。 アイデアを2つか3つ出して、お子さまに決めてもらいましょう。
  • 短くて大丈夫。 小さな子なら、集中する活動は20〜30分で十分です。
  • 画面は禁止より計画。 いつ、どのくらいかを決めておけば、すき間時間がすべて画面でうまることはありません。

曜日ごとにテーマのある1週間のプラン

同じプランを毎週使い、中の活動だけを入れかえることもできます。

曜日 テーマ アイデア
月曜日 作る・組み立てる 段ボールの家、積み木のタワー、折り紙、テーブルの下のひみつ基地
火曜日 数の日 いっしょに料理してはかる、本物の小銭でお店やさんごっこ、おさんぽで数を数える
水曜日 きく・動く かんたんな楽器作り、リズムあそび、音楽が止まったらストップ、外の音をきく
木曜日 自然と観察 葉っぱを集めて仲間分け、虫を観察、2つの植物のちがいさがし
金曜日 パズルとゲーム ボードゲーム、トランプ、論理パズル、ヒントつきの宝さがし
土曜日 おでかけ 公園、市場、博物館。お子さまに地図を見てもらったり道を選んでもらったり
日曜日 家族と休み 自由あそび、ゆっくり朝ごはん、1週間の写真や絵をふり返る

1日の流れの例

  • 朝: すずしいうちに外で過ごし、おやつ。
  • 昼前: その日のテーマの活動を20〜40分。
  • お昼のあと: 静かな時間。本、お絵かき、音声のお話、またはただ休む。
  • 午後: 自由あそび、友だち、水あそび、小さなお手伝い。
  • 夜: いっしょに本を読み、きょういちばん楽しかったことを話す。

何週間も続く休みのプロジェクト

プロジェクトは、楽しみに待つものと、時間をかけて計画したり、はかったり、くらべたりする理由をくれます。

  • 夏休み日記。 毎日絵を1まいか、ひとこと。休みの終わりには、自分だけの夏休みの本ができます。
  • 植物を育てる。 豆やハーブをまいて水をやり、毎週紙テープで高さをはかってくらべます。
  • 段ボールの町。 毎週1つずつ建物をふやします。学校、お店、駅。道や地図もかきましょう。
  • おうち博物館。 石、貝がら、葉っぱを集め、仲間分けして小さなラベルを書きます。
  • 家族のレシピ本。 毎週1品えらんでいっしょに作り、できあがりを絵にします。

画面について少しだけ

画面は多くの家庭の休みの一部で、決まった居場所があればそれでかまいません。いくつかのコツです。

  • 時間を前もって決めておく。 たとえば静かな時間のあとに、など。1日中交渉しなくてすみます。
  • 受け身より、自分から動くものを。 創作アプリやパズルゲームは、終わりのない動画よりたくさん頭を使います。
  • 近くにいて、お子さまがしていることについて話しましょう。

Dologiで1日1回短くパズルをするのも、画面から離れたたくさんのあそびとならぶ「考える時間」の1つになります。

柔軟に

プラン通りにいかない日もあります。雨がふったり、だれかがつかれていたり、友だちが来たり。それで大丈夫です。目標はすべての時間をうめることではなく、休みの中に、動く、作る、考える、休むが、家族に合ったリズムで入っていることです。

まとめ

  • きっちりした時間割ではなくゆるやかなリズムで、ときにはたいくつも許しましょう。
  • 曜日ごとのテーマがあると計画が楽になります。作る、数、音楽、自然、パズル、おでかけ、休み。
  • 日記、植物、段ボールの町のようなプロジェクトは、何週間も好奇心を保ちます。
  • 画面にははっきりした居場所を決め、自由あそびの時間をたっぷり残しましょう。

あわせて読みたい:子どもの画面時間はどのくらいが適切? 安全な学習アプリの選び方