「できない!」と言ってえんぴつを置いたり、泣き出したり、遊びに行ってしまったり。多くの家庭でおなじみの光景です。難しい問題を前にやる気がなくなるのは、大人でもよくあることです。うれしいことに、ねばり強さは身につけられる力で、そこで保護者が果たす役割はとても大きいのです。
子どもはなぜあきらめるの?
- まちがうのがこわい。 まちがえるたびに注意されたり、責められたり、比べられたりすると、子どもは「まちがえるくらいなら、やらないほうがいい」と学んでしまいます。
- 挑戦が難しすぎる。 問題が力よりずっと上だと、どこから手をつければいいかわかりません。
- 手伝ってもらうのに慣れている。 大人がいつもすぐに答えを教えると、自分で壁を乗り越えるチャンスがほとんどありません。
- 疲れている、おなかがすいている。 ただ休みが必要なだけ、ということもあります。
ねばり強さを育てる言葉
保護者の言葉は、子どもが失敗をどう受け止めるかに大きく影響します。少し言い方を変えてみましょう。
| こう言うかわりに | こう言ってみましょう |
|---|---|
| 「ちがうよ!」 | 「まだだね。別のやり方でやってみよう」 |
| 「頭がいいね!」 | 「ていねいに考えたね」 |
| 「こんなにかんたんなのに、なんでできないの?」 | 「これは本当に難しいね。小さく分けてみよう」 |
| 「貸して、やってあげる」 | 「最初の一歩は何だと思う?」 |
右側の言葉に共通しているのは、結果よりも過程をほめること、そしてまちがいを答えに近づくための自然な一歩として扱うことです。
小さな習慣、長く続く効果
- レベルに合った挑戦を選びましょう。 少し難しいくらいのパズルがいちばんです。がんばる必要はあるけれど、できる。がんばったあとにできた経験が、いちばんの原動力になります。
- 問題を分けましょう。 「まず最初の形からさがそう」と言うだけで、難しい問題がこわくなくなります。
- 質問でヒントを出しましょう。 答えを教えるかわりに、「この2つの形はどこがちがうと思う?」と聞いてみます。
- 休んでもいいことにしましょう。 立って水を飲んでから戻るほうが、泣くまで粘るよりうまくいくことが多いものです。
- 自分がまちがえた話をしましょう。 大人もまちがえて、またやってみると知ると、まちがいはこわくなくなります。
- 成長を伝えましょう。 「先週はこういうパズルにもっと時間がかかっていたね」という言葉は、がんばりが実を結んでいることを教えてくれます。
パズルは、まちがいをこわがらない練習にぴったり
パズルには良いところがあります。まちがえても何も困らないし、次は新しいパズルが出てきます。子どもは安心できる場所で、やってみて、まちがえて、考え直して、またやってみることができます。そのたびに「できなかったら、もう一回やればいい」という感覚に少しずつ慣れていきます。
Dologiでは、お子さまがまだ合っていない答えを選んでも、赤いバツ印や責めるような音は出さず、もう一度やってみようとやさしく声をかけます。難しさも調整され、つまずいたら次のパズルはやさしくなって自信を取り戻せ、よくできたら次は少しだけ歯ごたえが増します。お子さまといっしょにWebで試して、難しいパズルの前でどんな反応をするか見守ってみてください。
まとめ
- 子どもがあきらめるのは、主にまちがいがこわい、挑戦が難しすぎる、手伝ってもらうのに慣れている、といった理由からです。
- がんばりや考え方をほめ、まちがいを自然な一歩として受け止めましょう。
- レベルに合った挑戦を選び、問題を分け、質問でヒントを出しましょう。
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